◆金剛流の特徴とは?
金剛流は能楽の流儀の中で唯一宗家が京都に在ります。京都を活動拠点として栄えている流儀です。観世流に続き2017年より能楽大連吟が始まりました。 金剛流の謡は「太く、力があり、渋い」と言われます。もちろん渋い中にも盛り上がる高音もあります。基本的には個人の持っている自然な声を大切にするところが特徴です。お稽古をする際、老若男女を問わないところが魅力的です。 いつも優しく、時には厳しい、和やかな空気を絶やさぬメンバーが皆様と一緒に大連吟を作ります。
本公演 2023年
- 日程未定
- 場所未定[詳細はこちら]
- 参加費用未定
- オリエンテーション<過去の能楽大連吟の公演記録>
【第1回 2017年12月25日】※観世流と合同開催
宇髙竜成、宇髙徳成、山田伊純
【第2回 2018年12月08日】
宇髙竜成、宇髙徳成、山田伊純
【第3回 2019年11月30日】
宇髙竜成、宇髙徳成、山田伊純
稽古日
稽古の予定はありません。
講師プロフィール
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宇髙 竜成Tatsushige Udaka
1981年京都府京都市生まれ。二十六世金剛流宗家・金剛永謹、及び父・宇高通成に師事。初舞台は3歳。 子方時代を経てプロの能楽師となる。舞台活動の傍ら初心者にもわかりやすく楽しめる「能楽ワークショップ」 を企画し、パリ、韓国、アメリカなど海外でもワークショップを行う。2015年より自主公演「竜成の会」を主宰。2017年よりYoutube「竜成の会」チャンネルで動画配信を開始し、より幅広く普及活動に勤める。
公式ホームページ http://www.tatsushige3.com -
山田 伊純Isumi Yamada
1989年東京都武蔵野市生まれ。幼少の頃より、芸父の山田純夫より指導を受け、6歳で能「百萬」の 子方にて初舞台。2011年より金剛流二十六世宗家・金剛永謹のもと内弟子修業を始め、2016年に独立。以後、 京都や東京の公演を中心に勤めている。また舞台の傍ら、各地方で能楽講座やお稽古教室を主宰するなど能楽 普及にも勤しんでいる。
公式ホームページ https://yamadaisumi.com
公式LINEブログ https://lineblog.me/yamadanatsuki/